あずさジャーナル
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引退表明とその後の反響について

2018.11.24

このたび、Facebookで[任期満了後の引退について]という文章を綴り、引退について書かせて頂きました。ご関心を持って頂ける場合は、Facebookの11月21日の投稿をご参照頂けると幸いです。

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その後の反響として、「佐藤は『リベラル』『左派』『市民派』の男性の一部が酷かったと批判をしたが、今度は保守、右派側からの出馬を狙っているのではないか、裏切るつもりではないか」という「予想」をしておられる方々がいらっしゃるので、以前に書いた文章(「地方議員になった理由」)を再掲しておきたい。私はセクト主義や陰謀論には与しない。

私は組織うんぬんではなく、明確に社会民主主義者であり、社民党の掲げる理念に共鳴して自分から門を叩いて入党している。政治の世界、議員という立場を引退しても、思想信条が変わることはない。党を離れるつもりもない。思想信条を変える、転向するなどということは、これまでの自分の人生とこころを否定することであり、到底あり得ない。

また、私の思想は誰かに啓蒙されたとか、いわゆる「オルグ」を受けたからだとか、そうした他者を介した経緯で作られたものではなく、幼い頃から自分をとりまく社会、環境について感じてきたことや、読んできた本、海外での経験などから自然と培われたものである。社民党に入党するより以前に、どこかの党派や市民活動のグループなどに参加したこともない。完全に個人の単位で過ごして来た。人から「渡された」ものは可変的かも知れないが、自力でつかんだものはそうそう簡単に変わらない。

もちろん、影響を受けた人物、尊敬する人物は沢山おり、はっきりと明言すれば、エーリッヒ・フロムの思想がその最たるものである。これも、誰かから読め学べと言われて辿り着いたものではなく、10代の頃に紛れもなく自分自身の感性と必然性において自発的に手にしたものである。

そうした背景をもって、宇都宮健児弁護士の生き方、福島瑞穂さんの活動に出会い、紆余曲折を経て私はいまのような仕事を目指すに至ったが、議員という仕事を離れても、私自身は何も変わらない。議員というのは社会変革を目指すための「手段」の一つであり、議員になることが「目的」なのではない。

私はこれからも、自由と平等、平和と民主主義を希求するひとりの個人として、より良い社会、生きとし生けるものを愛せる人間の姿を模索し続けたい。
議員を引退したのちには、数年間の準備期間をじっくりともうけて、議員という手段ではない新しい別の手段を手にし、いつか再び、社会変革を目指す現場に帰ってこられたらと思う。そのための努力を始めたいと思う。

また、任期満了を迎えるまでの残り5ヶ月間、これまで励まし、応援し続けて下さった皆様への感謝と責任を噛みしめ自覚し、残りの任期をしっかりとまっとうし、八王子市民の皆様とのお約束、頂いたご意見とご要望をひとつでも前進させることに責任を持って取り組むのみです。

 

地方議員になった理由

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