あずさジャーナル
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6月議会の一般質問を考える その1

2018.04.24

少し気が早いかも知れないが、6月の定例会の一般質問の案を考えている。

議員個人が行う一般質問の内容は、議会の開会前(今回は5月下旬)に送付される議案の内容に重なるものは除外するというルールがあるため、直前まで確定するのが難しい。

そのため、毎議会、いくつか案を考えておき、議案を確認してから質問の題目を「通告」することになっている。

そうした意味では少し気が早いのだが、今回はスケジュールに色々と制約があるので、早めに質問の内容と構成を作成して、いつもより余裕を持って議会を迎えたいと思っている。

いくつか検討しているなかで、いまいちばん「やろう!」という思いが強いのは、「元気な高齢者、介護を必要とする高齢者、すべての高齢者が八王子で『自分らしさ』を実感できる取り組みを生み出す」というテーマである。

シニア世代のこれまでの人生、これからの人生を地域のみんなと分かち合い、歳を重ねることは素敵なことなのだ、介護を必要とするようになっても、それは自然な「老い」のかたちなのだ、と、当事者と家族のみならず、あらゆる世代が加齢と不自由さの獲得を受容していけるような、そうしたメッセージ発信を行い、世代と地域をつなぐネットワーク形成を促す取り組みの提案を行いたい。もちろん、そこに参加してもらうのは、シニア世代だけでなく、若い人や専門家、福祉従事者の皆さん、そして何より、福祉と都市づくりの旗振り役として行政、である。

質問を投げかけたい所管は、福祉部の高齢者福祉課、高齢者いきいき課、介護保険課、市民活動推進部の協働推進課、学園都市文化課、都市戦略部の都市戦略課、産業振興部の企業支援課、の7課を考えている(該当しない課もあるかも知れない)。

1ヶ月先のことなので、大きく変更をするかも知れず、まだ何とも言えないのだが、  上記のテーマについて、7つの課に一緒に考えてほしいと思う取り組みがある。

 

私は、一般質問を通じて、ひとつのテーマを分野の異なる複数の課に一緒に考えてもらい、別の角度から同じ問題を検討してもらう、ということを目的としているので、やはり、7つの課の皆さんと一緒に話をすることが重要だと感じている。

このところ何度かこうした試みを行ってきたが、別の課の人と一緒に「佐藤の質問にどう答えるか」を“対策”するのは、新たな発見があって良かった、という声を寄せて下さる職員のかたもおられた。

市民の皆様からいちばん多く寄せられる声は「行政の縦割りを何とかしてほしい!」という要望である。

これは、さまざまな制度の成り立ち上、どうしても「縦のつながり」になりやすい組織の仕組みも影響していると感じるが、見方を変えれば「高度な専門家集団が沢山ある組織」だとも言える、と私は思う。

同じ課題(少子高齢化、人口減少、福祉システムの限界、インフラの老朽化、自然との共生、まちの持続可能性、財政課題などなど)を、課を越境して解決していく視点が、いまとても重要なのではないかと感じているので、私は行政の「専門家集団」の皆様に、大きな期待を抱いている。

これまで、稚拙な自分の考えや提案について、職員の方々と議論をさせていただくなかで、知識不足はもちろん、経験の乏しさや論理の甘さなどで赤面の至り、ということもあった。けれども、早くも、与えられた任期の最後の1年に突入したので、1期生だからとか、若輩者だからとか、そのような見苦しい言い訳は封印して、これまで以上に責任感を持って、最後の1年に臨みたい。少し、背伸びや冒険もするかも知れない。

今回考えている提案について、いくつか資料を集めているところなので、提案にいたるまでの経緯、問題の背景、取り組みが必要と考える理由、提案内容、実現可能性と困難だと思われる点、などをまとめておきたい。

そのほかに考えているテーマは、学校教員の労働状況及び労働問題、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(予算審査特別委員会の際に扱ったテーマの続き)についてである。

また、情勢の変化などに応じて臨機応変に考えていきたい。

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