あずさジャーナル
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個人的な領域は守られるべきだ

2018.01.20

週刊文春に女性問題を報じられ、音楽活動からの引退を表明した小室哲哉氏のニュースを見て思ったこと。

人と人の結びつきには様々な形があり、それは時に思いもよらぬ形をとることがある。誰かひとりを生涯その人だけ「愛する」と誓ったことが破られたり、変化したのだとしても、そのことや個人的な生活に他者が土足で踏み込み、集団的な「制裁」を加えるのはもうやめませんか。こんなのはもう見たくない。

婚姻はしばしば「社会的なもの」として扱われ、その成立や破綻について、当人同士ではなく周囲の「他者」が踏み込みワアワアと騒ぐことがあるけれども。私たちがひとりの人間と向き合い続けることを他の人々に対して宣言して、その経過を見ていてもらおうとするものだとしたら、他者は「見守る」ことはあっても、「制裁」を加える権利などないはずだ(そこに暴力などの恐ろしい行為が発生した場合を別として)。

私たちには自由意志のもとに行動する権利があり、それを他者によって不当にあるいは過剰に制限されるのは生産的な社会の在り方であるとは言えない。個人的な領域は守られるべきだ。

私がそのように思うのは、誰かを愛するということそのものが、私たちの権利のひとつであるからだ。但し「自由恋愛」というのは何も無責任に奔放に他者と交わりを持つことを指すのではなく、私たちが自分の選んだ人と、誰からも不当な干渉をされずに愛情に挑戦する、育む権利のことだと私は思っている。

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